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(c)新藤悟 2005 - All Rights Reserved





 注:本作品はEOEアフターLAS、しかも世界は再構築されてるというご都合主義の塊です

    この一文で「こんなもん読んでられるかと思った方は、これより下にスクロールしない事を強くお勧めいたします
















































 良いんですね?


 それでは、つまらぬ短編ですが、どうぞ最後まで読んでやって下さいませ……

 そうそう、一度読み終えた後に『全て選択』してみると良いかも知れませんよ?







 時は2022年、冬

 あの三度目の審判の日から7年の歳月が流れようとしている頃



 街は白く覆われていた

 かつてほんの僅かな間「神」であった少年の願いによって、歪んだ世界はかつてのように四季というモノを取り戻していたからだ

 さて、これはその少年と、彼の罪の象徴である少女の、ちょっぴり成長した後のお話……







   ALL I ASK OF YOU







―深夜、新NERV本部ビル屋上―



「こんな所にいたのか、探しちゃったよ」



 そう、雪の降る中一人佇む女性に声を掛けたのは言うまでもない

 狂った老人の野望を最期に打ち砕き、この平穏を取り戻した、碇シンジである



「ちょっと、嫌な夢見ちゃってね」



 フッ、と自嘲気味に笑う女性は、右目に眼帯をしている

 此方も言うまでもないが、惣流アスカ・ラングレーである



「また、『あの時』の事? 」


「まあ、ね」


「仕方ないよ。例え何年経ったって、忘れられない記憶ってものはある」


「   の事とか? 」


「嫉妬? 」


「かもね、目の前にこんな美女が居るってのに…… 」



 軽く笑う二人

 無論二人は互いの想いは理解しているので、些細な喧嘩に発展するような事はない


 ふと、シンジはある違和感に気づいた



「今日はまた元気ないね、

 何かあったってワケでもなさそうだし…… 」


「何でもお見通しってワケね」


「何年君と居ると思ってるんだい? 」


「確かにね」


「君が悩み事を一人で抱え込んでるってのも珍しいと思うよ。

 僕で良ければ相談に乗るけど? 」



 ニコリと微笑むシンジ

 アスカは一つ大きなため息をしてから話し出す



「今まで溜め込んできた不安が一気に溢れ出て来たって感じかな?


 最近、本当に頻繁に『あの時』の夢を見るようになっちゃってさ、

 それで、この世界は何時、またあの*い世界になっちゃうかもって考えてると、本当に不安になっちゃって……


 この世界だけじゃないわ、

 何時、ヒカリが自分の親友で無くなるか、

 何時、司令が嘗てのようになってしまうか、

 何時、ミサトが加持さんの所へ逝っちゃおうとするか、


 ……何時、アンタがアタシの元を去ってしまうか、

 ……何時、アンタがまたアタシを*そうと「アスカっ! 」



 シンジがアスカを後ろから強く抱きしめる



「もうあんな事は絶対に犯さない、分かっているだろう? 」


「でも、またアタシ達の敵となる存在が現れたら!?

 あの白い量産機のように、ママを殺したヤツラみたいなのが襲ってきたら!? 」



 半ばパニックに陥っているアスカ

 シンジは彼女を落ち着かせる為、彼女を引き寄せ、




 口付けた






          No more talk of darkness,              暗闇の話は止めよう

          Forget these wide-eyed fears.           おびえて目を見開いた そんな恐怖は忘れるんだ

          I’m here, nothing can harm you -         僕が此処にいる 誰にも君を傷つけさせない

          my words will warm and calm you.         僕の言葉で 君をあたため 癒してあげよう




 シンジの口がメロディーを紡ぐ



           Let me be your freedom,              僕が君を自由にしてあげよう

           let daylight dry your tears.             陽の光で 君の涙をかわかそう

           I’m here with you, beside you,          僕が此処にいる 君と一緒に 君の傍らに

           to guard you and to guide you...         君を守り 君を導いてあげよう




 シンジの意図を理解したアスカが先を歌う



                  目覚めている間ずっと 私を愛していると言って            Say you love me every waking moment,

                  夏の思い出を語って 私をときめかせて                 turn my head with talk of summertime...


                  今も これからもずっと 私なしでは居いられない言って       Say you need me with you now and always...

                  約束して 真実だけしか語らないと                    Promise me that all you say is true -

                  私の望みは ただそれだけ                         that’s all I ask of you...




           Let me be your shelter, let me be your light.             僕が君を護る隠れ家になろう 僕が君を照らす光になろう

           You’re safe: No-one will find you -                  きみは安全だよ 誰にも見つけられない

           your fears are far behind you...                     恐怖はもう はるか遠くへ過ぎ去った



                私が望むのは 自由と                              All I want is freedom,

                そして 夜の訪れない世界 そして あなたがそばにいてくれること   a world with no more night... and you,

                私を抱きしめ かくまってほしいの                       always beside me, to hold me and to hide me...



           Then say you’ll share with me                      分かち合うと言って欲しい

           one love, one lifetime...                          一つの愛 一つの人生を

           let me lead you from your solitude....                  僕が君を孤独から救い出してあげよう


           Say you need me with you here, beside you...            君と共に 君の傍らには 僕が必要だと言ってくれるね

           anywhere you go, let me go too -                   君がどこへ行こうと 僕はついて行く
 
           Asuka, that’s all I ask of you...                     アスカ 僕の望みは ただそれだけ




               私と分かち合うと言って欲しい一つの愛 一つの人生を          Say you’ll share with me one love, one lifetime...

               その一言で 私は彼方について行く                      say the word and I will follow you...



                                   Share each day with me,         一日一日を 共に迎えよう

                                   each night, each morning...       夜でも 朝でも



                     愛していると言って                          Say you love me...



           You know I do...                                       君は僕がそう言うと知っているじゃないか




                                   Love me - that’s all I ask of you...    愛してほしい それだけが望み






                                   Anywhere you go let me go too...      貴方の行くところなら どこへでもついて行く

                                   Love me - that’s all I ask of you...     愛してほしい それだけが望み






「僕達はハッピーエンドに辿り着けるのかな? 」


「音楽の天使さえ居なければね♪ 」



                                                                            Fine


 ナルバレック「本日は私のリア友、メレム君(仮名)にお越し頂いております

   メレム  「何故に私がお前の後書きに…… 」

 ナルバレック「純愛というモノにチャレンジした結果がこのザマか、性格が曲がってたら素直なモノは書けなくなるのか!? 」

   メレム  「フッ、お前に文才が無いだけの話さ〜 」

 ナルバレック「何時から私はこんなに性格が歪んだんだろうな、私」

   メレム  「元からじゃねーの? 」
 




 どうも、今日は真面目モードのうぃりあむ・ナルバレックです

 このALL I ASK OF YOUを始めて聴いた時、私はこんなに素晴らしいプロポーズの言葉があるのかと感銘を受けました

 この感動を皆様に伝えたかった次第ですが、私程度の文才では……orz

 何故、何故あの感動がこんなにも薄っぺらく、まるで秋葉の胸n(フォンぐしゃ

 文章が強引過ぎるような気がしてならんのです、特に前半部分とか

 あえて最後をFinではなくFineにした辺り、分かって頂けたら幸いです

 後、日本語訳はぜんぜん自信無いので、アテにせんで下さい(泣


 











shin:うぃりあむさんに短編を頂きました。

ミナモ:いい歌詞ね………

シンジ:そうだね……

    曲自体は知らないけど、プロポーズにこの歌を歌われたら、ねぇ?

ミナモ:きっとこの後、二人は幸せな道を歩んでいくんでしょうね……

シンジ:今度ばかりは、きっと双子の音楽の天使も祝福してくれるんじゃないかな?

ミナモ:そうだといいわね………








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